本日は憲法改正問題について書いていこうと思います。
一時期よくテレビなどで憲法改正についてよく取り上げられていました。
自分もテレビでよく見ていたのですが、あまり関心を持たずにスルーしていました。
まず憲法とは何か。
憲法とは権力者が守るべきルールなのです。
法律を作る権力者は憲法をもとにしか作れません。
憲法があっての法律なのです。
なぜこういう風になっているのかというと権力者が自分勝手な法律を都合よく決めないようにするためです。
ゆえに国民が守るルールの法律は憲法をもとに作られているのです。
なぜ、この憲法改正論が叫ばれているのか。
大きく二つの理由があります。
一つ目は押し付け憲法論です。
そもそもこの憲法は誰によって作られたのか。
第二次世界大戦後、GHQによって作られたものです。
それゆえにアメリカが作った憲法で押し付けじゃんって言われています。
まぁ、日本人の意見も取り入れられている部分もあるので一概には押し付けとはいいがたいものですがね。
二つ目は時代に合わせた変化論です。現在、LGBTの認識が広まっています。
しかしながら、憲法が作られたときは認識が薄かったので、憲法には婚姻は両性の合意の下で行われなければならないと記載されています。
つまりは同性結婚が認められていないのです。
ゆえに日本では同性結婚に踏み切れていません。
じゃあ憲法を改正すればいいじゃんって思いますよね。
しかし、そう簡単にはいかないのです。
憲法改正は衆議院の3分の2、参議院の3分の2、国民の過半数を満たさないと可決されないのです。
これはかなりハードルが高いことなのです。
今までで衆参両院で3分の2を満たしたことはないみたいです。
まぁ、簡単に憲法が帰られても困りますしね。
さて、本題の憲法改正問題について書いていこうと思いますが、現在主に争点となっているのは第9条です。
その9条は戦争放棄という条項です。
今まで、この条項のおかげで戦争をすることなく安全に生活することができていました。
しかし、今この条項を変えようとしているのです。なぜか。
自民党はかつてから自衛隊を国防軍にし軍隊を作ろうとするもくろみがあったのです。
僕は軍隊を持つことには反対ですね。
確かに軍がないと攻められたときに対処できないというのはありますが、軍隊ができることで戦争が行われる可能性がかなり上がってしまうと思います。
第二次世界大戦で学んだ通り、戦争は絶対に無くさなければなりません。
なので、僕は軍隊には反対です。
しかしながら、現在は集団的自衛権というのが可決されています。
集団的自衛権とは同盟国が攻められたときにその国とともに戦うということです。
もう日本が戦争に巻き込まれる可能性は高くなってしまっているんですよ。
戦争は嫌です。
憲法改正に様々な意見はありますが、9条はそのままでいいと思います。
以上のように憲法改正についてまとめましたが、皆さんはどのようにお考えですか?
重要な課題だと思うので皆さん考える必要があると思いますよ。
お読みいただきありがとうございました。