導入
箱根駅伝が先ほど終わりました。総合優勝は青山学院大学でした。やはり強かったですね。出雲駅伝で結果が出ておらず不安視されていましたが、流石の修正能力で優勝しました。記録は10時間45分23秒で大会新記録でした。今大会では様々な区間で新記録が出ていて、その要因としてナイキの厚底シューズヴェイパーが話題になりました。ほとんどの選手がこの靴を履いていて僕も驚きましたが、この靴は何がすごいのか?その凄さに迫っていこうと思います。
ヴェイパーとは?
[ナイキ] ズームXヴェイパーフライNEXT% AO4568-300 ランニングシューズ メンズ
ヴェイパーとは上のような靴で非常に底が厚くなっています。かつてはピンクしかなかったですが、今は様々な色が出てきています。
ヴェイパーの凄さとは?
ヴェイパーは底が厚いですが、重さは普通のランニングシューズと変わりません。つまりとても軽い反発素材を利用しているのです。これにより、力強い走りができるようになりました。
ネットの反応
今回の区間新連発はシューズがかなりの影響をもたらしているのかな。
今回の区間新連発は選手の努力もあるが、過去の記録保持者がシューズを履いていたら・・・
そこが気になって仕方がない。
この記事では、その靴をはけば自然と走り方が変わるとなっているけど、別の人が書いた記事ではそれに慣れるトレーニングが必要だと書いてあった。
どっち?
砂利道とかはやはり,底が厚いほうが痛くない。後は冷却機能があればなぁと思ってます。とにかくマメが出来やすいので
「『ヴェイパー』を履くことによって、よりアフリカ人に近い動きができるようにもなっているのです。」
アフリカ系のランナーが履くとどうなるんだろう?
オリンピックランナーの足元が非常に気になります。
このカーボンファィバーがOKならば、パラの走幅跳マルクス・レーム もオリンピックに出場OKにすべきであれば納得できるし、問題無いと思う。
このシューズは別格だな。
走ってる選手が一番違いを感じてるだろう。
実際、5kmで15秒も縮まったという実証データも有る。
新記録更新しまくりだし。
以前、水泳競技で水着があまりにも性能が良すぎて使用禁止に成った事が有ったが、
このシューズもあまり度が過ぎると、禁止要項で指定されるかもね。
プロ野球のボールもやたら飛ぶ様に成ってしまって、誰でもホームランが打てるのはおかしい気がする。
そうではなかった時代と比較したら、記録がインチキに成る。
やっぱり変だと思う。
まとめ
ヴェイパーは素晴らしい発明だと思います。しかしながら、このおかげで記録更新が連発したのならやはり今後の大会での利用を考えなければならないと思います。かつての記録といまの記録を単純に比べるのは不公平になりますね。僕はこうやって技術が成長してくるのはいいことだと思いますが、今後の記録との兼ね合いは議論する必要があると思います。今回もお読みいただきありがとうございました。