僕の考え
私はアボリジニは4万年も前からある伝統ある少数民族であるから、この伝統はこれから先も守り続けていく必要があると思います。
アボリジニは自然と共に生活しており、そのアボリジニ達の知恵は今の社会に活かされているようです。
特に彼らの遊牧民としての生活に私は関心しました。
アボリジニは知恵と技術でオーストラリアの奥地で生き延びることができていたようです。
さらに、地球環境保護のために土壌が悪くなる前に移動したり、簡素なもので住居を作ったりと現在に繋がる素晴らしい生活をしていたと思います。
この生活は今後の社会にも継承し続けなければならないと思います。
しかし、ヨーロッパ諸国によるオーストラリアの植民地化が始まり、アボリジニ達が迫害されるようになってしまいました。
これは現在も残っており、深刻な問題であると思います。
ヨーロッパ人から土地を奪われ、殺人をされることによって人口が激減してしまい、伝統的な文化や習慣が失われてしまいました。
私は現在も続いている差別をなくして行く必要があると思います。
これはアボリジニに限った話ではなく、黒人やアイヌ民族への差別も同じように改善の必要があると思います。
この差別によって苦しんでいる人々はたくさんいます。
差別によって自殺に追い込まれたりする人がいるのです。
そういう人々を平気でほったらかす人々は人間として生きる価値がないと思います。
彼らは昔からの伝統を守りながら必死に生きているのです。
むしろ我々は彼らを尊重しなければならないと思います。
我々が今1番すべきことは、まず奪った土地を返却し、差別してきたことを謝罪して、今後共生して行くことだと思います。
それによって、アボリジニ達の心の傷が癒えるかはわからないが、時間をかけてアボリジニ達の立場をよくしていかなければならないと思います。
そうすることが世界平和にも繋がると思います。
出典
https://australiatour.jp/upload/save_image/05312348_4fc784b702102.jpg
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