先日の報道でイチローが4度目の国民栄誉賞の打診を断ったと報道された。なぜこれほどまでに拒み続けるのでしょうか。
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こちらの記事にニュースの詳細が書いてありますので是非読んでみてください。
ニュースの概要
11月26日夜、首相公邸にイチロー氏(46)が姿を見せました。安倍晋三首相(65)との、2時間ほどの会食だったが、官邸詰めの記者たちの間に、一斉にざわめきが広がりました。
「じつはその場で、安倍首相が『国民栄誉賞を受けてもらえないか』と打診したというのです」(官邸担当記者)
本誌が報じた「偽造招待状問題」や、反社会的勢力の参加、ホテルニューオータニでの “前夜祭” の費用負担――。雨後の筍のように、「桜を見る会」をめぐる疑惑が噴出し、絶体絶命の状況に追い込まれつつある安倍政権。
そんななかでの国民栄誉賞の打診になったが、そう簡単に事は運びませんでした。
「すげなく断わられた。イチローは小泉政権下の2001年と2004年、そして引退後の2019年3月にも打診を受けたが、固辞している。今回は仰々しい打診ではなく、総理があらためて水を向けた感じだったが、結局ダメだった」(官邸関係者)
今回、イチロー氏が首相公邸を訪れた経緯について、政治部デスクはこう解説します。
「イチローは、オリックスの井上亮社長、三井住友銀行の高島誠頭取と一緒に訪問しました。2人からの “スペシャルゲスト” として、招かれたそうです。しかし、『桜を見る会』が政局化しているなかですから、国民栄誉賞の “私物化” と批判されても、仕方ありませんよ」
“4回目のNO” を、時の政権に突きつけたイチロー氏だが、長年連れ添う弓子夫人(53)に頭が上がらないからこそ、固辞してきたといいます。弓子夫人の友人は、こう明かします。
「イチローさんは、腕時計を買うにも、弓子さんの許可を取るほど。彼女は、『夫には政治から距離を取ってほしい』と昔から話しています。3月に栄誉賞の打診があったときも、弓子さんが断わるように諭した。今回も、弓子さんのOKが出なかったのでしょう」
閣僚を歴任した亀井静香元衆院議員(83)は、首相の “人気取り” に、苦言を呈します。
「立派な人に賞を差し上げるのはいいが、そういう人(イチロー氏のような著名人)に、いまさらやらなくたってねえ。日本の伝統文化とか、地道にこつこつやってる人を探して、賞をあげたほうがいいわな」
イチロー氏が訪れた翌27日の首相官邸への訪問客も、さらなる臆測を呼びました。“キングカズ” こと、横浜FC・三浦知良(52)が、菅義偉官房長官(70)のもとを訪ねたそうです。
「『J1昇格を菅長官に報告したい』とクラブ側が打診したところ、官邸から『時間がある』と言われたそうです。菅長官も側近閣僚の相次ぐ辞任で、人気者にあやかりたいんでしょう」(政治部記者)
官邸で菅長官との面会を終えたカズは、報道陣の取材に応じました。官邸担当記者によれば、「面会時間は予定をオーバーしていた」といいます。
一方、今回のイチロー氏への国民栄誉賞の打診は、たんなる “人気取り” ではないと言うのは、ある自民党幹部です。
「“ポスト安倍” として台頭した菅さんとも、最近はぎくしゃくするなど、総理は行き詰まってきた。早ければ来年1月に解散して、総選挙に打って出るかもしれない。
だが、その前に支持率を戻さないと、解散という “伝家の宝刀” が封じられる。イチローへの “四顧の礼” も、年明けの解散を狙っての伏線といえなくもない」(自民党幹部)
節操のない首相に、国民が「NO」をつきつける日も、さほど遠くないでしょう。
(出典:Yahoo!ニュース)
ネットの反応
イチロー凄いわ。現役を引退したタイミングでオリックス社長と三井住友銀行頭取のスペシャルゲストという待遇で首相官邸に招待されたのに、この4回目の打診を固辞。しかも新聞に掲載される『首相動静』には本名の“鈴木一朗”の表記を依頼。政治利用を完全に拒否るスタイル。
イチローは偉大
本当に素晴らしい実績を残し
リスペクトしてるアスリートも多い
それは間違いない
ただ独特のこだわりも強い
もらって喜ぶつもりも無いのだろうな
政治利用されたくないし
その後も面倒なんだろうな
ごく初期の数人は別格としても、
この賞の受賞者の大半は
「国民栄誉賞」というよりも
「ときの首相のお気に入り賞」に過ぎません。
本当に実力のある人にとっては、もはや迷惑賞。
もらったら社会的名声が下がってしまう。
それにしても首相はしつこい。
本気で嫌がられているのが、まだわからないとは。
こういうイチローが大好きです。
受賞すると噂の「桜を見る会」などに呼ばれて政治利用されるはず。
面倒なものは受け取らない方がいい。
文化勲章を辞退した大女優の杉村春子さん、国民栄誉賞を4度も辞退しているイチローさん。
名誉欲に走らない気骨な人は大好きです。
偉大です。
なぜ断り続けるのか?
この真相について自分で調べてみました。
xn--ecks9ae7ayuvd.com
ichiro-legend.com/award-251
残念ながら有力な情報は得られなかったのですが、以上の記事にヒントが隠されていたので参考にさせていただきました。
イチロー氏はこれまで3度の国民栄誉賞を打診されてきたのですが、現役中で発展途上のためと断っていました。しかし、引退した今も断っているのはなぜか。それはどうも奥さんが関係しているようです。妻の弓子さんはイチロー氏に政治介入してほしくないようです。そのため、夫人に頭が上がらないイチロー氏それを素直に受け入れているのではないかと言われています。
考察
いくつもの大記録を打ち立ててきたイチロー氏が国民栄誉賞を断り続けていた理由がだいぶわかりました。本当に素晴らしい成績を残されてきたので十分賞に値するとは思いますが、これを断り続けるのもイチローらしくていいですね。こんな自分の芯を揺るがさないイチローがやっぱりかっこいいと思うし、みんなに愛されてきた理由ともいえると思います。これからはぜひ指導者として野球界に戻ってきてくれたら非常にうれしいです。
FOREVER LEGEND イチロー(2020年1月始まりカレンダー)