投資家Z

2023年4月から社会人1年目。2020年10月から投資スタート。2022年3月よりネオモバで日本株投資スタート。現在は日本の成長銘柄に集中投資してます。株について語り合いましょう

新型コロナウイルス感染拡大を受けて 感染症の歴史を振り返る(ペスト、コレラ編)

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前書き
こんにちわ。

今日から大学も閉鎖になり、自宅にいる時間も多くなります。

そんなときに時間を無駄にせず、勉強しながらブログをどんどん更新していこうと思います。

さて、今回のテーマは感染症の歴史です。

感染症は過去にも多くのものが社会に影響を与えてきました。

ですから、今回はそれらを説明していきます。

皆さんの知識の一つになれれば幸いです。
ペスト(黒死病)
ペストとは黒死病ともいわれる恐ろしい感染症で病原体はペスト菌(細菌)です。

ノミの腸管からネズミ(クマネズミ)に感染し、最終的に人に感染しました。

症状は高熱、頭痛、錯乱、黒い斑点がでて死ぬ場合があります。

それも3日以内で死んでしまうそうです。

発生したのは中世の終わりです。

この病気が中世を終わらせたと言われています。

この大流行はキリスト教の衰退も引き起こしました。

市民はこのペストの大流行を抑えるために神頼みをしようと境界に集まりましたが、聖職者たちはお金を持っていたため早めに逃げており、市民の信頼を失い、衰退したと言われています。

また、農奴制の崩壊も引き起こされました。

この時代は奴隷に農業をさせていたのですが、その奴隷たちも次々に感染していったためそれどころではなくなってしまいました。

しかしながら、その後、農業従事者への敬意が高まり、しっかりと報酬が支払われるようになりました。

そして、少ない人手で作れるブドウの生産が増加しました。

さらに、ユダヤ人の迫害も行われました。

ペストが流行したのはユダヤ人のせいだという空気が広がり、ユダヤ人迫害の引き金となったと言われています。

他にも英仏100年戦争を休止させたともいわれています。

対策としては抗生物質治療があります。

ワクチンはありません。

ワクチンとは弱めた細菌そのものを事前に体内に入れておくことで免疫をつけさせ、感染を予防するものです。

現在は年間2000人ほどの患者がいらっしゃいます。

この病気で苦しんでいる方がいらっしゃっていることを決して忘れてはいけません。
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コレラ
次はコレラです。

コレラはビブリオ、コレラ(細菌)が病原体です。

経路は便で汚染された水、食物から感染しました。

この時代は衛生面があまりしっかりしていたので感染が広がりました。

ここでの戦いの結果、現在水を消毒するという結論に至りました。

症状は急性の下痢・嘔吐です。

19世紀に6回のパンデミックが起こりました。

3回目にして水が原因ということが分かり、4回目で下水道などの水の処理が進められていくようになりました。

対策としては塩素消毒、経口コレラワクチンがあります。

しかし、経口コレラワクチンは2回飲んでやっと数か月防げるというもので強力なワクチンの開発が現在も望まれています。

現在もアジア、中近東、中南米で広がっており、年間190~450万人の患者がいて、2~4万人の死者がいるそうです。
まとめ
いかがでしたか?

参考になりましたか?

新型コロナウイルスが流行している今こそ感染症について知識を蓄えておくのもよいかと思います。

早くコロナが収束してほしいですね。

今回も閲覧いただきありがとうございました。
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出典

【世界を変えた感染症の歴史①】〜想像を絶する人類の戦い〜

【世界を変えた感染症の歴史②】〜感染症を正しく恐れるために歴史に学ぶ〜
今回はこちらの動画を参考に記事を書かせていただきました。

とても勉強になりました。

ありがとうございました。
感染症の歴史についてもっと勉強したい方はこちら⇩⇩⇩⇩

続・人類と感染症の歴史 新たな恐怖に備える [ 加藤茂孝 ]