前書き
今回は新卒就活で大手に入るべきか、ベンチャーに入るべきかというテーマで記事を書きます。
私も来年度から新卒で就職するので今年度就職活動に取り組みました。
かなり悩みましたが、結局大手に行くことを決意しました。
そんな僕の経験もお伝えしながら、新卒就活で後悔のない選択をするためにはどうすればいいのか解説しようと思います。
なぜ僕が大手に決めたのか。
理由は5つあります。
大手に決めた5つの理由
自分の能力に自信がなかった
1つ目は自分の能力に自信がなかったからです。大手はしっかり研修が受けられたり、マニュアル化されている部分があったりするので即戦力というよりは長い目で見て力をつけていくことが必要とされます。
しかし、ベンチャーだと少数精鋭なので初めから戦力として見られており、結果が求められます。
自分の能力に自信があり、新卒で即結果を出せる自信がある人はいいかもしれませんが、僕にはその自信がありませんでした。
そのため、新卒では大手に入ってゆっくり実力をつけたいと考えました。
待遇
2つ目は待遇面です。
やはり大手は給与や福利厚生がいいところが多いです。
僕は手元にお金が多く残るところが良かったので社宅があり、収入が高いところにしました。
若いうちにしっかりお金を貯めて遊びたいと思っていたのでその点、大手は良いと思います。
業種
3つ目は業種的に大手がいいと思ったからです。
私はメーカーの研究開発職で働くことになりました。
研究開発はかなりお金がかかるため、潤沢な資金が必要です。
大手であれば開発費にお金を投資できるので研究に取り組みやすいと考えました。
IT系などパソコンがあれば事業をできるような業種であれば、大手もベンチャーも大差ないと思いますが、お金がかかる研究開発においては大手の方がいいと考えました。
世間体
4つ目は世間体です。
親や周りの人から大手に入っていると「すごいね」と言われることがあります。
大学受験は失敗したので、就活ではいいとこに入って周りから認めてもらいたいという思いは正直なところあったので、大手のブランド力に驚いています。
同期が多い
5つ目は同期が多いからです。
私の企業では同期が数百人います。
私は働く上で人間関係が大切だと考えているので、人が多いということはそれだけ自分と気が合う人に出会える可能性も高まるため、その点大手がいいのかなと考えました。